「感染制御チーム」があります。
感染制御チーム(かんせんせいぎょチーム、Infection Control Team、ICT)とは、病院など医療施設において感染管理を担当する専門職によるグループを指し、医師、看護師、薬剤師、検査技師などから構成されます。
この資料は
AMR臨床リファレンスセンターからで、安易な抗生物質の使用で、抗生物質が効かない耐性菌が急増しています。
あと、30年で、癌による死亡よりも抗生物質(抗ウィルス薬含む)が効かない感染症で亡くなる人が増える予想がこの資料です。
今回の新型コロナウィルス感染も根底で流れているものは共通しているのではと感じております。
では、どのように対策をすればよいのか?
1)的確に、そして必要以上に薬剤(抗生剤・抗ウィルス薬)を使わない
2)薬物以外では、ワクチンの有効利用
3)天然物の中で抗菌作用のある漢方薬・食品の利用
があります。
私は、3の研究(臨床も)をしております。
植物は、動物と違い自分から動くことが出来ません。また、植物も人間と同じく感染症(細菌、ウィルス、真菌)に罹ります。そこで、植物は自分たちを守る為に感染症に対応する物質(ポリフェノールやカテキンなどのファイトケミカル)を創ります。昔の薬は、こんな自然の観察から創られた物が多いです。
感染症では、漢方薬の生薬として使われる事が多い、スイカズラ科に注目しております。
詳細は
臨床や介護現場で問題になってます溶連菌、大腸菌、ジンジバリ菌についての報告です。
また、今後の老化も健康寿命や医療費との問題が、感染症(細菌、ウィルス)と密接に関係しております。
老化を3つのファクターに分解しますと
1)糖化
2)酸化
3)慢性炎症
になるかと思います。
今回、新型コロナウィルスに感染した時、糖尿病や喘息などの呼吸器疾患、高血圧などの基礎疾患を持っている方が重篤しやすい報告があります。これは、他の感染症、MARSやSARS、インフルエンザなどでも同じ報告がされています。
これらの基礎疾患は老化現象と密接な関係があります。
これらについての植物からも報告させて戴きました。
詳細は
つまり
感染症対策と老化対策(アンチエイジング)は表裏一体の関係であり、それに対応する開発が急がれるかと考えております。
その為にも同じ志を持ってます仲間達のチーム結成に向けて
〈お問い合わせ先〉
札幌市白石区南郷7丁目北5-1
有限会社 中村薬局
認定薬剤師/臨床薬剤師 中村峰夫
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