Nakamura Mineo2018年3月13日3 分尿道炎、膀胱カタル、膣炎、陰部湿疹、こしけ、陰部痒痛、子宮内膜炎の漢方薬商品名:コタロー竜胆瀉肝湯エキス細粒 主成分:竜胆瀉肝湯(Ryutanshakanto) 剤形:黄褐色〜褐色の細粒剤 シート記載:N76 この薬の作用と効果について 比較的体力があるものの次の諸症に用いる漢方薬です。 通常、尿道炎、膀胱カタル、膣炎、陰部湿疹、こしけ、陰部...
Nakamura Mineo2018年2月24日1 分「保険適用の漢方薬」と 「専門薬局の漢方薬」の違いをご存知ですか?先ずは、 病院の医療保険で使えます漢方薬の種類は 148処方 薬局で使えます漢方薬(医薬品認可)の種類は 294処方 ☆ 薬局の漢方薬の方が種類が多いのです! ☆ 2番目は 病院の漢方薬は、医療保険で使う場合、認可された病名で使います。...
Nakamura Mineo2018年2月23日2 分頭痛・眼痛 清上蠲痛湯 (せいじょうけんつうとう)【処方コンセプト】頭痛のファーストチョイス。 本方の処方名には、上部(頭部)の鬱熱を清して、痛みをとり去る(蠲には除き去るの意)との意味がある。頭痛なら、かぜをひいた時に起きるものから、原因のわからない片頭痛、群発頭痛などの機能性頭痛にいたるまで、幅広く用いることができる。...
Nakamura Mineo2018年1月17日10 分傷寒論解説(1)山田光胤 日本漢方医学研究所理事 「傷寒論』の概観について 本日から、この漢方医学講座で『傷寒論』の解説をいたします。今日はその初めですので、『傷寒論』という医書がどういうものであるかということを、『傷寒論』の概観としてお話しをしようと思います。 ...
Nakamura Mineo2017年12月28日8 分葛根湯室賀昭三 日本東洋医学会会長 出典・古典における用い方 傷寒論 葛根湯は,漢方医学を代表する古典の一つである『傷寒論』がその出典であり,太陽病中篇に出ております。その条文を読んでみますと, 「太陽病,項背強ばること几几,汗無く悪風するもの葛根湯これを主る」とあります。 ...
Nakamura Mineo2017年12月6日9 分葛根湯山田 光胤 日本東洋医学会/副理事長 本日から,重要な処方の解説をいたします。まず初めに葛根湯のお話をいたします。その前にちょっとお断りいたしますが,これから続けて解説をする処方の大部分は,『傷寒論』にある処方であります。傷寒論は元来,熱の出る急性病に対する治療法を事こま...
Nakamura Mineo2017年12月6日11 分漢方薬の基礎知識食や健康分野で農学や栄養学も大切ですが、実は一長一短があります。その実例が以下の内容からわかるかと思います。その中の一例に、葛根(かっこん)の話しがありますが、農学や栄養学では、ここに記載のある様にイモのでんぷんも同じになります。...
Nakamura Mineo2017年12月4日11 分漢方医学の考え方大塚 敬節 北里研究所附属東洋医学総合研究所/所長 私たち生きた人間にとって,一番大切なものは何であるかといいますと,日で見ることもできないし,耳で聞くこともできないものが一番大切であります。ということは,それは私たちの体の外では空気であり,私たちの体の中にあっては命で...
Nakamura Mineo2017年11月22日2 分桂枝湯を飲む時のコツ「漢方の本(傷寒論)で、漢方薬(桂枝湯など)を効かせる為に食べてはいけない食品が書かれています」 葛根湯と同じくらい有名な漢方薬に、「桂枝湯(けいしとう)」があります。桂枝(シナモン)が入っていますものです。傷寒論の弁太陽病脈証并治 上の第十二章に...
Nakamura Mineo2017年11月22日2 分桂枝湯(けいしとう)、麻黄湯(まおうとう)、葛根湯(かんこんとう)、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)桂枝湯(けいしとう)、麻黄湯(まおうとう)、葛根湯(かんこんとう)、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう) 札幌市白石区南郷にあります老舗薬局。調剤と漢方に詳しいハイスペック薬剤師がお受けいたしております
Nakamura Mineo2017年11月15日2 分「トリカブト」と「ジギタリス」トリカブトは漢方薬でも使う植物です。生薬では、附子(ぶし)と言う名前で使います。 八味地黄丸(はちみじおうがん)や牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)、真武湯(しんぶとう)など新陳代謝が低下して身体が冷えやすい人に使います漢方薬に配合されています。...
Nakamura Mineo2017年10月27日2 分クスリの効かせ方の“極意”ポイントまた、漢方の本を購入してしまいました。 私が、漢方の世界に入り、本に書かれた通り漢方薬を投薬しても、どうも今一歩と感じる時期に出会ったのが山本巌先生の著作でした。 当時、今でもですが、鍵と鍵穴の関係のように既成の漢方薬製剤で奇跡のように治るという考え方が主流でした。...
Nakamura Mineo2017年9月7日1 分安く医療を受ける場合の注意する事。「ツムラ」は基本、病院から出される事が多いです。この記事はそれと関連しています。 医療保険は公金(膨大になり過ぎて問題)が投入され必要最低限の医療の保障システムです。その為にルールがありまして、診断された「病名」と薬の「適応症」が一致しないとこの保険(1〜3割負担で安く)...
Nakamura Mineo2017年6月17日2 分医学、特に東洋医学(漢方)の勉強をしたい方(漢方セミナー)医学、特に東洋医学(漢方)の勉強をしたい方(漢方セミナー) 札幌市白石区南郷にあります老舗薬局。 調剤と漢方に詳しいハイスペック薬剤師がお受けいたしております
Nakamura Mineo2017年6月15日1 分消化器症状~漢方~本治に用いる漢方薬 ☆食欲不振 四君子湯(しくんしとう) 六君子湯(りっくんしとう) 十全大補湯(じゅうぜんだいほとう) 人参養栄湯(にんじんようえいとう) 人参湯(にんじんとう) 茯苓飲(ぶくりょういん) 標治に用いる漢方薬 ☆食欲不振 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)...
Nakamura Mineo2017年6月12日2 分何故、漢方薬だけでなく食養生(東洋医学的)が重要なのか病院でも漢方薬を使う事があります。メリットとデメリットがあります。 先ず、メリットは *保険が利くので安く飲める(自己負担が3割が多いですね) でも、このメリットの裏腹に *安いので気軽に色々な漢方薬を飲んでしまい、間違った漢方薬を服用して副作用がでてしまうケース...
Nakamura Mineo2017年4月20日3 分ファイトケミカルは栄養学よりも薬学(生薬)の分野ファイトケミカルは栄養学よりも薬学(生薬)の分野 札幌市白石区南郷にあります老舗薬局。 調剤と漢方に詳しいハイスペック薬剤師がお受けいたしております
Nakamura Mineo2016年10月24日2 分桂皮(けいひ:シナモン・ニッキ):毛細血管桂皮は、いわゆるシナモン。中国やインドネシア、ベトナム、マレーシア、スリランカなどに生育しているトンキンニッケイやジャワニッケイ、セイロンニッケイなどの樹皮を乾燥したものですです。 枝は桂枝(けいし)、果実は肉桂子(にくけいし)と呼ばれ、多くの漢方薬に配合されています。...
Nakamura Mineo2016年4月15日1 分不妊症・不育症この頃、特にご相談が増えていますのが、婦人科の中でも、不妊症と不育症です。 不妊症の治療の場合、西洋医学的な診断と、東洋医学的な体質、そして身体のコンデイションを整える食の3つからサポートすると飛躍的に確率が上がります。...
Nakamura Mineo2015年7月26日9 分蔵書リスト東洋医学 蔵 書 名 著作者・出版社 第1巻 田代三喜三帰廻翁医書〔解説 矢数道明〕 田代三喜/ 名著出版 第2巻 曲直瀬道三(1) 啓迪集(1)〔解説 矢数道明〕曲直瀬道三/ 名著出版 第3巻 曲直瀬道三(2) 啓迪集(2)曲直瀬道三/ 名著出版...