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桂皮(けいひ:シナモン・ニッキ):毛細血管


桂皮は、いわゆるシナモン。中国やインドネシア、ベトナム、マレーシア、スリランカなどに生育しているトンキンニッケイやジャワニッケイ、セイロンニッケイなどの樹皮を乾燥したものですです。

枝は桂枝(けいし)、果実は肉桂子(にくけいし)と呼ばれ、多くの漢方薬に配合されています。

漢方薬のほか、風邪薬や解熱鎮痛剤、鎮咳去痰薬、消化薬、婦人薬などにも配合されることもあり、

幅広い薬効をもち、胃腸機能の調整、免疫力の回復、血液循環改善などのほか、強壮・強制薬としても有名です。また、中枢神経系の興奮を鎮静したり、水分代謝をコントロールして体表の毒を取り去る作用などもあるといわれています。

桂皮の成分は、精油、桂アルデヒド、オイゲノール、サフロール、フェランドレン、リナロール、タンニンなど。


一般にシナモンとして知られ、古代エジプト以来の香辛料です。この香りはさわやかで京都の名菓「八つ橋」でもおなじみのものです。  ところが、中国では大昔から、薬用として用いられ、漢方原典の代表である『傷寒論』の最初にみられる生薬で、多くの漢方処方中に配合されています。薬効の幅が広く、免疫力を回復させたり、胃腸の機能を整えたり、血液循環を改善する作用があります。しかし、一方では桂皮は強壮・強精薬として欠くことのできない生薬でもあるのです  桂皮の中の芳香成分である桂アルデヒドが主成分です。  駆血生薬の牡丹皮(ボタンピ)とペアで使いますと、肩こり、腰痛症にも応用されます。また当帰(トウキ)とペアで用いられるとさらに血行が改善され、冷え症にも用いられる処方になります。


■ガッテンでもシナモンが毛細血管に良い食べ物として紹介 NHKテレビ「ガッテン」7月13日でもシナモンが毛細血管に良い食べ物として紹介されました。 資生堂の研究センターで毛細血管の復活に効果が期待できそうな200種類の食材を調べた結果、シナモンにその効果があることが分かったそうです。 実はシナモンは、漢方では桂皮(ケイヒ)と呼ぼれ、昔から親しまられている生薬なんです。桂皮は、以前から血流改善に効果があることが知られていたようです。

■10月23日放送の「ゲンキの時間」皆さん気になる「老化」の原因が「毛細血管」にあるという内容が放送された。


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