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執筆者の写真Nakamura Mineo

本気度の指標:身銭を切る (厚真産ハスカップ研究)

 自分が本気で何かをしたい、何かをしようと思う時、他人のお金や会社からのお金を期待するでしょうか?


 自分で何度も考えて、真剣に色々な事を考えると思います。


いま、薬剤師、特に臨床現場の臨床薬剤師にとって必要なスキルが、研究と論文です。


臨床で色々な病名の患者さん、色々な症状の患者さん、そして現場で色々な疑問や課題が日常的に発生しております。そこから研究が始まります。

 他人に言われたから、会社からの指示、国からの指針・・・・で、研究は行いませんよね、普通は・・・・・。


厚真町の震災前ですが、厚真町の認知度を上げるのに元々原生地である「ハスカップ」に注目いたしました。私は漢方の知識と経験から薬学的アプローチからの研究手法を選択。


研究は権利と結びついております。

丁度、音楽の著作権と似たイメージです。

音楽は無料で聞けるものと思っておりますが、本来は作詞家、作曲家、歌手、それに関係する人たちが沢山いますので、基本は有料なんです。

 そして、研究の場合、もちろん優先順位で権利が発生します。



厚真町の復興における「厚真町ハスカップ」の位置はとても重要に思っております。

また、その製品化、サービスを行う時に、その基礎、根拠になります研究が必要で、もし、他で研究が行われた場合、権利が主張できない事も考えられます。


 そこで、私は、身銭を切って、研究をし、学会で発表し、論文化して権利を守っております。

 身銭を切る 

それが本気度を表しますし、真剣に考え行動する源泉に思います。


<お問い合わせ先>

札幌市白石区南郷通7丁目北5-1

 有限会社 中村薬局

  臨床薬剤師/認定薬剤師 中村峰夫 (厚真町観光大使:別名ハスカップ大使)



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