• Nakamura Mineo

医療の問題認識スキル



仕事のスキルアップをする時、重要なポイントが

問題解決。課題解決。

です。

 つまり、何を問題と認識するかです。

でも、問題は、普段気が付かない、でも、とっても重要な事が多いですが、注意深く、観ようとしないと見えないですし、気が付きません。

 例えば、今の医療保険は、最低の医療を保障するシステムで、その国の考え方でその最低のレベルが異なります。日本の保証されている最低の医療レベルが世界的に見て高くされていますので、特にアジア圏の富裕層が来日する理由です。普通に日本国民は、医療保険で最高の医療を受けれると錯覚をしています。

 *医師などの医療従事者が増えたのに、何故、病気が減らないのか?

 *医療技術が格段の進歩をしているのに、何故、病気が減らないのか?

 *栄養、衛生環境がとても整っているのに、何故、病気が減らないのか?

 *医療技術や健康情報が充実しているのに、何故、日本は寝たきり世界一なのか?

 *医療の技術などの文化度が上がっているのに、何故、病気の予防が思う通り出来ないのか?

色々とあります。

 ここで、根本的な、そして基本的な確認で

もし、医師が見逃し、誤診、見落とし、誤治療をした時、誰がフィードバックをかけて安全な医療を提供できるのか?

 名医の誤診率は15%、普通の医師は30%と言われています。これも、医師自身が認識している率ですので、実際はもう少し高いかもしれません。

今の医療現場、薬剤師が医師からの処方箋で調剤をする場合、調剤点数に合わせた業務内容を重要視していますので、上記の事があったのしても、薬剤師は、気が付きませんし、判らないと思います。

 治療をする場合、治療計画、普通は薬物治療がメインになりますが、この薬物治療が上手く作用しているのか、それとも薬が効いていない、合わないか症状や検査数値などを参考にモニタリングしなければなりません。

 例えば、痛みが合った時、通常の痛み止めは、服用して数十分以内に血液中に薬物が移行して効いてきて痛みが軽減されます。もし数時間たっても、痛みが軽減していないとすれば、効かない原因、例えば薬の種類や量の問題を考えます。

 ですが、痛みが少しも軽減していないにもかかわらず、医師から同じ痛み止めが処方され、調剤をしている薬剤師を見かけます。そして、「ちゃんと服用して下さいね。そうじゃないと効きませんよ」と科学的な根拠もない指導までも・・・・

また、治療においても適応があるから実施すると言う単純な物ではありません。適応があっても実施しない選択肢もありますし、逆に適応が無くとも実施しなければならない事もあります。

マニュアル世代の医師は、適応があるから実施すると言うルーチン作業になりがちです。

検査は診察の確認をするために行うのが一般的ですが、検査だけから

実際に私の所に来られます患者さんの多くは、

 医療機関(病院、薬局、ドラックストアなど)や、健康情報による健康指導の医原病を感じております。

医療の問題意識が、保険診療の点数に行くのか・・・・・

それとも、医療の本質の問題なのか、その医療人としての感性で感じ取れる能力になります。

実際に患者さんだけでなく、自分の家族の健康、医療、介護を受ける事がありますが、その時でさえも、問題意識が無ければ、そのままで流れていきます。

今回、痛感した医療の問題点は、

医師が、見逃し、見落とし、誤診、誤治療をした時の早期に修正が出来るフィードバックシステムの構築です。

これで医原病が増加し、医療費がうなぎ上りになって、そして寝たきり世界一の日本になったのだと感じております。

有限会社 中村薬局 認定薬剤師 中村峰夫

https://www.kanpo-nakamura.com/


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