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  • 執筆者の写真Nakamura Mineo

冬場に多い、ACS(虚血性心疾患)

更新日:2019年12月17日



初発の場合、今まで何ともなかったのに、プラークが破れて、そこに血栓が形成されて

*不安定狭心症(非ST上昇型心筋梗塞:再灌流する)と

一気に詰まる

*ST上昇型心筋梗塞(破綻と血栓形成) 持続する胸痛が特徴

があります。

胸部症状が出ているのに、心電図や血液検査のCPK,トロポニンに異常が出ない事もあります。

これは、不安定狭心症に見られます特徴です。もちろん狭窄を起こす場所によっては、心電図上に異常が出ない事もありますので、患者さんの訴える症状と病歴を確認する必要性があります。

狭心症で、胸の症状が出ない事もあります。

下壁の薄い所に副交感神経が行っている事もあり、

後下壁梗塞で、除脈、低血圧を起こす

 後下壁梗塞で、胃腸などの腹部症状、腹痛、嘔吐、下痢が起きる

 大動脈弁狭窄では労作性の失神が起きる

 神経調整性失神

 なども起こる可能性があります。

関連痛で

肩、腹部など膺以外の場所で痛みやだるさを訴える事もあります。

他に

動けないや食欲がないという全身症状も起こりうります。

<お問い合わせ先>

札幌市白石区南郷通7丁目北5-1 駐車場有 有限会社  中村薬局 認定薬剤師 中村峰夫   011-861-2808 https://www.kanpo-nakamura.com/ ☆野菜・果物、調理法について詳しく知りたい方☆ は「マカリイズマーケット 青果部 http://maccali-inc.com/


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