初発の場合、今まで何ともなかったのに、プラークが破れて、そこに血栓が形成されて
*不安定狭心症(非ST上昇型心筋梗塞:再灌流する)と
一気に詰まる
*ST上昇型心筋梗塞(破綻と血栓形成) 持続する胸痛が特徴
があります。
胸部症状が出ているのに、心電図や血液検査のCPK,トロポニンに異常が出ない事もあります。
これは、不安定狭心症に見られます特徴です。もちろん狭窄を起こす場所によっては、心電図上に異常が出ない事もありますので、患者さんの訴える症状と病歴を確認する必要性があります。
狭心症で、胸の症状が出ない事もあります。
下壁の薄い所に副交感神経が行っている事もあり、
後下壁梗塞で、除脈、低血圧を起こす
後下壁梗塞で、胃腸などの腹部症状、腹痛、嘔吐、下痢が起きる
大動脈弁狭窄では労作性の失神が起きる
神経調整性失神
なども起こる可能性があります。
関連痛で
肩、腹部など膺以外の場所で痛みやだるさを訴える事もあります。
他に
動けないや食欲がないという全身症状も起こりうります。
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